はじめての和太鼓に興奮

9月15日、浄厳院アーティスト in レジデンスの一環として「和太鼓体験会」が開かれました。境内に響きわたる力強い太鼓の演奏を披露してくださったのは、地元・安土を拠点に活動する あづち信長出陣太鼓 の皆さんです。信長ゆかりの地“安土”の名を掲げ、地域の祭りやイベントで活躍する和太鼓チームで、その迫力ある演舞は観客の心をつかみました。

演奏後は体験コーナーが設けられ、海外から滞在中のアーティストや地域の子どもたちが、実際に太鼓を叩いて交流しました。初めての和太鼓に挑戦したアーティストたちは大興奮！ 子どもたちと一緒にリズムを刻み、笑顔で盛り上がる様子が印象的でした。

今回の交流会は、世代や国籍を越えて「音」でつながる貴重なひとときとなりました。参加者の皆さんからは「体に響く感覚が忘れられない」「言葉がなくても通じ合えるのが楽しい」といった声が寄せられています。

浄厳院では、こうした交流を通じてアートと地域をつなぐ活動をこれからも続けていきます。