西村のんきは、大阪から滋賀・長浜に移り住み、染色などの技法を用いた作品を制作しながら、国内外で活動するアーティストです。国際芸術祭やアーティスト・イン・レジデンスの企画にも携わり、地域と世界を結ぶ文化交流の場づくりに取り組んでいます。
西村 のんき
Nonki Nishimura
日本

⬤ 2026年の出品作品
見返り三尊
仏頭Ⅰ・偉大なる釈迦(ろうけつ染め/350×350cm)
仏頭Ⅱ・ゆがんだ顔の仏(ろうけつ染め/250×220cm)
仏頭Ⅲ・砂漠の観音(ろうけつ染め/250×200cm)
⬤ メッセージ
この仏頭はウズベキスタンで砂漠の中から発掘され、資料館に保管されているものを2024年にスケッチしました。
なぜ仏頭だけが砂漠の中に埋没していたのか、いきさつは分らないのですが仏教のシンボルであった仏像の一部が祈りの対象から外れて久しく埋没し、今の世に発掘されたのです。あるものは土の中でゆがみ、破損していました。それでもなお穏やかな微笑みをたたえていました。なぜその土塊が笑顔に見えたのか不思議でなりませんでした。世の中に不幸な戦争が続いている今だからこそ考えてみて下さい。私たちは深い苦しみを越えても平和で笑顔がこぼれる幸せを待ち望んでいるのです。
大きな仏頭をひとつずつ眺めた後、左奥の○まで進み振り返ると三尊を一目に出来ます。
⬤ 略歴
1957 大阪生まれ
1981 大阪教育大学美術科を卒業(大阪)
1981 個展/靫ギャラリー個展(大阪)。以降、大阪・京都・東京にて個展多数
2008 チャン・ウォンギャラリー個展(韓国)。以降、全州・大田で個展複数
2009 タシケントビエンナーレ2位受賞(ウズベキスタン)。2024年にも出展
2015 支援学校退職後、1年間ポーランド・ポズナン美術大学UAPのレジデンスに参加
2016 Gallery U JEZUITOW個展(ポーランド)。12月、AT ARTS発足
2017 Temps de Florsに日本チームを結成して参加。2019年まで3回参加
AT ARTS EXHIBITION(大阪CASOギャラリー)を企画開催。以降、会場を変えて毎年開催
2018 高宮アーティストinレジデンスを開催。2020・2021年のコロナ期を除き、場所を変えて開催
2020~ 浄厳院現代美術展を企画開催。以降毎年開催。2025年から浄厳院国際芸術祭と改名
2022~ 浄厳院アーティストinレジデンスを開催。以降毎年開催。2023年から長浜でも開催
2025~ 長浜国際芸術祭を企画開催