1988年新潟生まれの画家。「侵略者のいない世界」を掲げ、下地に仕込んだマチエルを鉛筆で浮かび上がらせながら、不当な支配や暴力と、それを生む社会の仕組みを描く。シェル美術賞に入選し、上野の森美術館大賞展とパリのグループ展に出品。
倉持 至宏
Shikoh Kuramochi
日本

⬤ 2026年の出品作品
NOT YOURS(絵画/縦970mm×横1303mm)
天国と地獄へ続く場所(縦1120mm×横1455mm)
ずっと探していた人は、初めからいないのかも知れないseries(縦727mm×横606mm)
⬤ メッセージ
「侵略者のいない世界の為に。」をコンセプトに、不当な支配や暴力のない世界を描いています。
社会の中には色んな侵略者が色んなものを脅かしています。以前まで、私は「あらゆる事において、侵略者が全面的に悪である。」と思っていました。それも間違いではありませんが、最近は「侵略者を生み出す社会の仕組み」にも注視しています。侵略者も過去にどこかで侵略された人間なのかも知れません。侵略は連鎖します。
この社会が侵略者を産み出すのか、侵略者がこんな社会にしてしまったのか、元を辿るとどちらなのか僕には判断が難しいですが、社会により良くなってほしいと願っています。あらゆる人が自由に生き、また他者の自由 を大事にしてほしいです。誰もが、誰にも侵略されない社会になってほしいです。侵略者のいない社会になってほしい、その思いで制作しています。
⬤ 略歴
1988 新潟生まれ
2012 「倉持至宏展」(新潟)
2015 東京造形大学修士卒
2018 シェル美術賞/入選(オーディエンス部門 5位)
2019 上野の森美術館大賞展/賞候補
2021 個展「天国の事は忘れてしまえ。この地獄の土の上に、厳かに立て。」(新潟)
2023 個展「降り積もる罰よ、略奪者を圧し潰せ。」(新潟)
2024 個展「人になる夢をみた。」(新潟)
2024 グループ展「Au-delà de la Lumière < Exposition de Fumiko Shimoda >」(パリ)
2025 SICF26出展(東京)
2025 京町堀ARTFAIR2025選出(大阪)
2026 個展「罰は死を跨ぐか。」(大阪)